苫小牧市
総合防災訓練
令和元年9月1日(日)に苫小牧市防災会議主催による苫小牧市総合防災訓練が実施されました。
直下型地震(震度6強、津波なし)を災害想定とし、避難所(小学校)へ避難された一般市民(一部地域)を対象に、2018年北海道胆振東部地震の経験を防災力の向上に活かすとともに、総合防災訓練を通じて防災・減災機能の向上を図ることを重点とした活動です。
ネッツ苫小牧では避難所屋外に自動車を使った給電コーナーを設営し、災害時に提供できる給電を実演しました。
直下型地震(震度6強、津波なし)を災害想定とし、避難所(小学校)へ避難された一般市民(一部地域)を対象に、2018年北海道胆振東部地震の経験を防災力の向上に活かすとともに、総合防災訓練を通じて防災・減災機能の向上を図ることを重点とした活動です。
ネッツ苫小牧では避難所屋外に自動車を使った給電コーナーを設営し、災害時に提供できる給電を実演しました。
① 《 テントブース:災害時想定 》
テント内を暗室とし、災害時・停電時の室内を再現し、電気の点灯・冷暖房器・TV等の家電への給電を実演し、自動車から供給される電力でどれくらいの家電を使うことが出来るのか、また日常の生活に近づけるかを体験していただきました。
② 《 屋外ブース:日用家電 》
冷蔵庫・電子レンジといった日常では欠かせないもの、毎日の日課になっているコーヒーメーカーの使用、常に持ち歩いている携帯電話・スマートフォンなどへの給電を目に見えるように実施しました。
③ 《 サポトヨプラス 》
トヨタの快適なお出かけをお手伝いする用品「サポトヨプラス」。運転中に災害に備えた用品をご紹介いたしました。
避難所屋内では避難開始後、避難所運営訓練をし、自衛隊の炊き出しによる昼食後、講評及び自衛隊説明、関係機関による展示ブース説明を行いました。他にも、市防災備蓄品の展示ブースでは、100円ショップで揃う防災グッズの展示を行っておりました。屋外ブースでは苫小牧市で用意された移動式トイレも展示しており、今回の防災訓練で運営側も一般市民の方々も防災・減災機能の向上につながったと感じました。