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2007年ネッツカップヴィッツレース北海道シリーズ第2戦

メカニックレポート


畠山 秀一

レポート/メカニック 畠山 秀一

ドライバーが安心して乗れるようにしっかりサポートします!
プロフィール
2007年ヴィッツレースのサポートエンジニアの畠山です。私は幼少の頃から車が好きで、今回レースの世界に携われたことは非常に嬉しく思っております。この機会に通常の業務では体験できないことを肌で感じとり、自分のスキルアップを図りたいと思っております。

練習走行

7月14日

 この日は1日中曇り時々霧雨で気温も12〜14度と7月とは思えないほど気温が低く車には優しいが人には厳しい中での走行となった。
 しかも新型ヴィッツレースでは初めてのグランプリコース開催なので、まずコースを攻略するところから始まるため安定したタイムが出せず目標タイムの設定も難しく、空気圧、減衰力、ガソリンの量など試行錯誤しながらの走行となりました。明日の予選に不安を感じながらあっと言う間に練習走行は終了してしまったのでした。




 今回からサポートエンジニアとして参加させていただいた私は車両セッティングの難しさレースの楽しさを肌で感じることができたので、とても充実した1日になりました。

☆一口メモ \(^ι^)/

今までのヴィッツレースはクラブマンコース(3408.87m)というショートカットされたコースで開催されておりましたが、今回24時間耐久レースが数年ぶりにグランプリコース(5091,45m)での開催となった為、ヴィッツレースも初のグランプリコースでの開催となった。


予選・決勝

7月15日

 昨日と同様に天候は曇り、朝から霧雨が時折路面を濡らす状況で、気温は15度前後と低く予選、決勝での路面グリップが心配された。
 予選がスタートしてみると予想は的中。グリップ力が低くタイムを出そうと攻め込む車両がコースアウトする状況!!
 そんな中、ネッ苫ヴィッツは手堅い走りで中盤グリット(11番手)を確保、決勝に強い畑さんに希望を託した。
 決勝はスタート直後の第1コーナー前に3つポジションを上げ8番手、周回3周目には1台抜き7番手にポジションUP!!
 ピットにいた私たちは表彰台が見え隠れしているレース展開にハラハラ、ドキドキといった状況、残りの周回数が3LAP付近から6番手争いに突入。再三ストレートでスリップストリームに入るが抜けないもどかしい状況がファイナルラップまで続き、そして迎えた最終LAPチェッカーフラッグ目前でスリップストリームからの加速で6位に入った様にも見えたが、2/100秒という僅かの差で及ばず7位でフィニッシュとなった。
 予選よりも約4秒もタイムを縮めた畑さんの集中力、勝ちたいという気迫が伝わり、次こそは必ず入賞するぞ!という気持ちでいっぱいになった。


☆一口メモ \(^ι^)/

スリップストリームとは高速走行時に使うレース技法のひとつです、前車の後ろを走行することにより、後車は空気抵抗を少なくすることができます。もう一つの要因は、極端に車速が上がる自動車レースの場合、前車が空気を掻き分けた後に気圧が低下するエリアが生じ、それにより生じた負圧により(掻き分けられた空気は気圧が低下したエリアへ戻ろうとする気流が発生します。)、後車が引っ張られるという効果が発生します


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